1928年にマサチューセッツにて創業した『Textile Buff and Wheel Co.』は、ボストンの労働者のニーズに応えるため、頑丈なキャンバス製バッグの製造を開始。当時の電力線、電話線の建設ラッシュを受け、電気工事作業員用のツールバッグの需要はアメリカ全土に拡大しました。時代とともにキャンバスに変わる新素材（ナイロンオックス、コーデュラなど）の出現によりツールバッグの仕様にも大きな変化がおきました。

近年、バッグの製造ラインは最小限にまで縮小していましたが、アメリカ製品メーカーの急速な減少を食い止めたい」というプロダクトデザイナーの働きかけとアメリカ製の誇りにより、2014年に拡大を決定し、バッグブランド《Boston Bag Co.》として復活を遂げました。

ホーウィンのオイルドレザーをふんだんに使いながら、オイルドワックスコットンとのコンビネーションの大型トートはまさにProudly made in the USAに相応しい逸品となっています。